テスト

「ご依頼どーもォ、万事屋でーす」
「おう銀さん、今日はよろしく頼むよ……って、あれ? あの子らはどうした?」
 現場に現れた万事屋のあるじを見て、依頼主である大工の親方ははて、と首を傾げた。いつもこの男の隣にいる子供たち二人の姿がなかったからだ。
 今日の依頼内容は、古い蔵を潰して空いた敷地に離れを建てる作業の助っ人だ。抱えの職人が数人、相次いで急用で来られなくなったため、一昨日慌てて万事屋に依頼をした。電話をかけた時に「人手があればあるほどいい」と話したら、対応した新八は確かに「じゃあ皆で伺いますね」と愛想よく答えてくれたはずなのだが。
 三人で騒がしくもせっせと働いている光景がすっかり目に馴染んでいるせいか、一人でいる銀時にむしろ違和感しかない。現場に集まってきた他の大工たちも、見慣れない光景に物珍しそうにしている。
「なんだい銀さん、とうとうあの子らに愛想尽かされて逃げられっちまったか?」
「おお怖い怖い、俺らも酒と博打はほどほどにしねェとなァ」
 笑えない冗談を飛ばしてがはは、と笑う男たちに、銀時が「別にそんなんじゃねーよ」と答えた。
「神楽のやつが昨日から風邪こじらせて寝込んじまってよ。そんで新八が看病についてるから今日は俺だけ」
「へえ、あの嬢ちゃんが? そりゃ大変だ」
 銀時の意外な返答に親方も大工たちも揃って目を丸くした。日の光が苦手だとは聞いていたが、それ以外はとても病気の類とは無縁そうなとても元気な少女だ。そんな彼女が寝込むほどとなれば、万事屋にとっても一大事に違いない。
「お前さんは嬢ちゃんについててやらなくてよかったのか?」
 親方がそう聞くと、銀時はあっけらかんと答えた。
「新八がついてりゃ十分だよ、俺よりよっぽど看病慣れしてっからな。それにもし風邪が伝染って病人が増えたらそっちの方が面倒だからって、俺ァ|最初《ハナ》っからお役御免よ」
「はっは、なるほどねえ。その代わりアンタは外でしっかり稼いでこいってか。すっかり新八くんの尻に敷かれちまってんなァ銀さん」
「うるせーな、よけーなお世話だ。……つーことで、俺の肩にはここにいねえあいつらの分の責任も乗っかってるってワケよ。だから報酬も最初の約束通りに三人分ってことでいいよな?」 
「おいおい馬鹿言え、こっちだって三人分の人手ってことでおたくに依頼してんだ。三人分払えってんならそんだけの働きはしてくんねえと困るぜ」
「んだよ、融通効かねえなァ」
 そう口では悪態をつきつつも、銀時はそれほど不満そうな様子もない。さっさと懐から手拭いを取り出すと、気を引き締めるようにぎゅっと頭に巻いて呟いた。
「……ま、やるしかねーか」

***
 
 頼りにしていた人手が二人分減ったにも関わらず、作業は遅れも見せず滞りなく進んだ。銀時が今までに見たことがないほど黙々と作業をこなしたからだ。銀時が担当した箇所を点検して、その仕事の出来栄えに親方は思わず唸った。カンナ掛けや釘打ち、継手の加工も、本職とほとんど遜色ない。
 これだけの腕があれば大工としてもそれなりに稼げるだろうに、当の|銀時《ほんにん》にはさっぱりそんな気はないらしい。一度は自分の元で職人として働かないかと打診したこともあるのだが、「俺ァ勤め人って柄じゃねえし、猫の手も借りてえって時だけ呼んでくれりゃいーよ」とあっさり断られてしまった。その時はあまりに勿体無いと惜しんだものの、確かに今日のように急に人が足りなくなった時に何かと頼れる存在なのは確かだ。器用ではないが丁寧な仕事をしてよく気の利く新八や、屈強な大工たちも顔負けの怪力を発揮してくれる神楽の存在もありがたい。「|万《よろず》の事を請け負う店」とはよく言ったものだ、と思う。
 このまま進めば、むしろ予定していた時間よりも早く作業が終わるかもしれない。一度進捗を報告しておこうと親方が施主のいる母屋に向かうと、玄関から家の奥へと続く廊下に見慣れた作業着姿の背中が見えた。銀時だ。そういえば、昼休憩に入った途端にさっさと姿を消していたような。
 銀時はどうやら施主に電話を借りたらしく、壁に軽く凭れて受話器を耳に当てている。
「新八か、俺だよ俺。……おいこら、誰がオレオレ詐欺だ。ウチに騙し取るような金なんてねェだろーが。あ? 順調順調、俺がちょろっと本気になりゃこんなもん余裕だっつの。馬鹿オメーちげーよ、別にいつもがサボってるわけじゃねえから、普段はオメーらという負荷をかけてて本気出せてないだけだからね、いやマジで」
 どうやら電話の相手は新八のようだ。流石に向こうの声までは聞こえないが、何か問われたらしい銀時が自分の腹をさする。
「ん、昼ならもう食った。弁当あんがとよ。それで、神楽は?……そうか」 
 ふ、と息をつく音とともに、気だるげな声が微かに和らぐ。俯いているせいで表情は読み取れないが、纏う雰囲気からも緊張が消えたのが遠目にも分かった。
「熱が下がったんならとりあえず安心だな。オメーも少し休め、昨日ほとんど寝てねえだろ。いらねえってのに弁当まで作りやがって……俺? 俺は別に……へーへー、せいぜい屋根から落っこちねえように気をつけますよォ。
 あー、夕方には帰れんじゃねえか、多分。なんか買って帰るもんあんなら……は? プリン? ンなのいつもの3連のやっすいやつでいいだろ、アレ作るの結構めんどくせえんだけど。……わーったよ、作りゃいいんだろ作りゃ。その代わりいちご牛乳な。んだよ、そのくれえいいだろ別に。坂田家のピンチに一人で仕事頑張ってる銀さんをもうちっと労わってくれてもいーんじゃねえの? なあぱっつぁんよォ」
 借りた電話で、しかも施主の家だというのに、受話器を耳に当てたまま床にだらしなく座り込むと、そのまま銀時は電話の向こうの少年と他愛のない話を続けている。あまり褒められた態度ではない。銀時の雇い主であり、職人たちを監督する立場である親方としては注意しなければならないだろう。
 だが、親方はそのままそっと後退りすると、くるりと踵を返した。背後からはいつになく柔らかく銀時の声が聞こえてくる。年下の少年相手に、どこか甘えているようにすら聞こえる声に、親方は自然と自分の口から笑みが溢れるのを感じていた。
「坂田家、ねえ」
 あの坂田銀時が、なんとまあ随分と所帯染みてしまったものだ。

***

 初めて会ったのは、まだ銀時が一人で万事屋をしていた頃だ。自身もまだ親方という立場になって間もない時分で、頑固な職人たちをまとめるのに毎日苦労していた。肉体的にも精神的にも疲れ切った体をスナックお登勢の酒で癒していた時、新しく店子が入った、何でも屋を始めたから人手が必要な時には依頼をしてやってくれ、とお登勢から紹介を受けたのだ。
「……どーも」
 挨拶しときな、とお登勢にせっつかれて渋々頭を下げる銀時を見た時、随分とざらついた目をした男だな、と思った。店子になった経緯は知らないが、若くして自分の店を興したばかりにしてはあまり意気込みも張り合い感じられない。それになにより、纏う空気がどう見ても只者ではなかった。
 一見するとまだ二十歳にも満たなそうな若さなのに、変わった髪と目の色のせいか、それともひどく落ち着いた佇まいのせいか、老成したような、いっそ人間離れしたような雰囲気すら感じさせる。感情の読めない深い赤の瞳は、すでにこの世の地獄を全て見てきてしまったように乾いていた。きっと相当な数の修羅場をくぐってきたに違いない、そう思わせるだけの迫力があった。
 お登勢のところにそんな変わった店子が入ったらしい、という噂は、数日もしないうちにかぶき町じゅうを席巻した。店子はただの名目で、お登勢は自分を守らせる番犬を飼い始めたのだ、と揶揄する者すらいたほどだ。お登勢はその噂を一笑に付していたが、実際に銀時と相対した時に感じるその滲み出るような不思議な迫力が、かぶき町におけるお登勢の絶大な影響力を恐れ、それを|脅《おびや》かそうとする存在から彼女を守るのに一役買っていたのは間違いない。ただ鎖に繋がれているかいないか、それだけの違いだ。
 こんな何かと危なそうな男を身内に引き入れてしてしまって大丈夫か、と勝手に心配になったものだが、お登勢の人を見る目は確かだった。依頼してみれば腕は立つし、話しかければ答えるし、飲みに誘えばついてくる。存外にしっかりした良識を持ち合わせていたし、大工連中と馬鹿な冗談を言い合って笑うこともある。食い物の趣味こそだいぶ変わっていたが、最初に見た時の印象よりは、銀時はずっと付き合いやすい気のいい男だった。

 だが、それでいて銀時には、どこか他人との間に明確な線を引いているような様子があった。家族のことや恋人、己の生い立ち、かぶき町に来るまでの過去など、少し込み入った話題になると、その矛先が自分に及ばないよううまく他に逸らすか、厠に立つふりをしてそのままふっと姿を消していたりするのだ。
 あの男の名誉のために言うなら、決して人が嫌いなわけではない。仕事で付き合いがある、といった程度のごく浅い関係にしかならないよう、恐らく誰に対しても同じ対応なのだろう。「ちょっと小便行ってくるわ」と言って影のようにするりと席を立つ男の背中を、十年近い付き合いの中で自分は何度見送っただろうか。

「きっと、|銀時《アイツ》にとっちゃそれが自分を守るために必要な生き方なんだろうよ」
 いつだったか、カウンターの内側で紫煙を燻らせながらお登勢がそう呟いたのを覚えている。その日も銀時は飲みの席を中座したまま戻って来ず、またツケ飲みかい、とやれやれと溜息をつくお登勢に自分がその話題を振って、それに対しての返答だった。
 お登勢の言葉の裏には、「だから詮索してやるな」というような無言の、しかし重々しい忠告が確かにあった。自分もその忠告にひとつも異論はなかった。後ろ暗い過去がある者や、脛に傷のある者などかぶき町にはざらにいる。それをいたずらに詮索したところで互いに何の得にもならないと、長年かぶき町で生きてきた経験で知っているからだ。
 きっと銀時も、この街に辿り着くまでにとても多くのものを失ってきたのだろう。だからこそ、他人と距離を置くことを決めたに違いない。何も抱え込まなければ、背負わなければ。一人でいれば、失うこともない。そう思えば確かに、ひとり暖簾をくぐって闇に消えていく背中をせめて何も言わず見送ってやることが、あの男に対して自分がしてやれるただ一つのことのように確かに思えて。
 ……ただ、暖簾をくぐって店を出て行くその背中は、どこかほんの少し、寂しそうにも見えた。

 そうして適度な距離感を保ちつつ、不定期に何度か万事屋へ依頼をしていた中で、ある日突然、銀時が現場に年若い眼鏡の少年を連れてきた時にはそれはもう驚いたものだ。銀時曰く「助手」だというその十六歳の少年――志村新八は、所作も言葉遣いも丁寧で礼儀正しく、何かと気のつく様子からしてもそれなりの武家の子だろうとすぐに分かった。彼がどんな経緯で万事屋に入ったのか、どうしていかにも厄介な事情持ちのこの男の元で働こうと思ったのか。銀時はなぜ、ずっと一人で続けてきた万事屋という己の縄張りに、生きる世界がまったく違っていたはずの彼を引き入れることにしたのか。詮索はしないと割り切っていたはずの自分を裏切りたくなるくらいには衝撃的な一幕だった。
 それから一体どうしたものか、あれよという間に新八よりもさらに年下の少女が仲間入りし、さらに白くてやけに巨大な犬までもが万事屋に加入したと人伝に聞いた時はさらに仰天した。「坂田さんファミリー」としてペット自慢番組に出ているのをテレビで見た際には、思わず食べていた昼飯を噴き出してしまったほどだ。
 あれだけ自分と他人との間に一線を引いていた男が、一体どういう風の吹き回しだろう。何年経っても「仕事で少し付き合いがある程度」の、全くの部外者である自分には理解できようもない特別な何かが、まだ出会って日の浅いはずの彼らの中に育ちつつあるのだろうか。
 純粋な興味と、そして僅かな悔しさを伴った想像は、初めて三人揃って自分の現場に来た彼らを見た時に確信に変わった。

「ちーっす、万事屋銀ちゃんでーす。ご依頼どーもォ」
「ちょっと、いくら馴染みの人でも挨拶くらいはちゃんとしてくださいよ銀さん! おはようございます、今日はよろしくお願いします親方さん。ほら、神楽ちゃんも」
「おう、力仕事ならこの工場長に任せるネ! 桃白白みたいにして何でも運んでやるアル」
「いやそれ運んでるんじゃなくて投げてるだけだから、自分の乗り物にしてるだけだから! 現場でそんなことしたら大惨事だよ、工事どころじゃなくなっちゃうからね」
「神楽ァ、お前また俺が録画してたドラゴンボールの再放送見てたろ。いいか? あの技はあのオッさんしか使えねーの、まずヤムチャとか|餃子《チャオズ》が使ってた舞空術を習得するところから始めねーとだな」
「そっちのがどう考えても不可能でしょうが! 神楽ちゃんに変な知識教えるのやめてくださいよ」
 挨拶もそこそこに突然トリオ漫才のようなやりとりを始めた三人に思わず呆気に取られていると、オレンジ色の髪の少女――神楽がつん、との袖を引いた。
「新八ィ、飲茶だの餃子だの考えてたら腹減ったネ。昼飯は中華にしようヨ」
「ええ? さっき朝ごはんたらふく食べたばっかりじゃない。お昼は豆パンだから無理だよ、そもそもそんなお金ないし……せめて晩ごはんまで我慢できない?」
「晩飯ならできるアルか!?」
「うん。確か今日はキャベツとひき肉が安かったはずだから、|餃子《ぎょうざ》ならいいよ。ちゃんと包むの手伝ってね? 銀さんもですよ」
 新八に話を振られた銀時が、うんざりしたように顔をしかめる。
「オメー本気かよ、|神楽《コイツ》の腹満たそうと思ったら百個や二百個じゃ足りねえだろ。タネだけ作って丸ごと焼けばそれで良くね?」
「嫌ヨ、それじゃただの餃子味のハンバーグアル! ちゃんと皮に包まれてるヤツが食べたいネ!」
 ぽんぽんとお手玉を投げ合うようなテンポのいい会話の間も、神楽がねだるように銀時の着物の袖を引いたり、銀時が神楽の髪をわしわしとかき混ぜるように撫でたりと、そのやりとりは何とも微笑ましい。
 お願いヨ銀ちゃん、と腕を掴んでぶんぶんと振り回されてもまだ渋っている銀時を、下から覗き込むようにして新八が見上げた。神楽に振り回されているのとは反対の銀時の腕にそっと手を添える。
「神楽ちゃんもこう言ってますし、ね? 銀さんが一番包むの上手いし早いんですもん。それに、僕も銀さんのお手製の餃子食べたいです」
 こちらからは新八の表情は見えないが、少なくとも彼のその言葉が銀時にとって決定打になったらしいことは確かだった。いかにも面倒そうにため息をついて、しかしその口元は満更でもなさそうに微かに緩んでいた。
「……ったく、しゃーねえなァ。ババアにホットプレート借りるか」
「やったアル! 餃子! そうと決まればさっさと仕事終わらせて買い物行くネ!」
 神楽がぴょんぴょんと飛び上がって喜び、颯爽と現場に駆けていく。その背中を「ちょ、ちょっと待ってよ!」と呼びかけながら新八が追いかけ、さらにのんびりとした足取りで銀時がその後を追う。
 その銀時の背中は、これまで何度も見送ってきた背中とは明らかに違っていた。
「そうか、アンタ……」
「ん? なんだよ親父」
「……いや、何でもねえ」
「あん?」
 呼びかけておいて首を振る親方に不思議そうにするが、すぐに銀時は向き直って新八と神楽の待つ場所に歩を進める。その背を見ながら、今度は心の中だけで呟いた。
 ……本当は、アンタは、銀さんは。ずっと、それが欲しかったんだな。
 自分が想像していたよりも、それはずっと普通で、平凡で……だけど恐らく、銀時にとっては何よりも特別で大切なもの。
 彼がやっとそれを見つけられたのだ、という実感に、僅かに目の奥が熱くなった。

***
 
「お疲れ銀さん、もう上がっていいぞ」
 電話を終えてのそのそと戻ってきた万事屋のあるじにそう伝えると、銀時は訝し気に首を傾げた。
「ああ? まだ全然昼だろ、作業残ってんじゃねーか」
「ちゃんとそれなりの働きはしてくれたからな。なに、あとは俺たちだけでも大丈夫だ。ほら、今日の報酬」
「ふーん……ま、帰っていいってんならエンリョなく帰らしてもらうけどよ。……あれ、なんか多くね?」
 不審そうにしながらもしっかり封筒の中を検めた銀時が首を傾げる。封筒には元々払う予定だった三人分の報酬とは別に、もうほんの少しだけ色をつけてある。
「ああ、その分はまた依頼するときの手付金だと思えばいい。早く帰って、それで嬢ちゃんに精のつくもん作ってやんな」
「……俺半日しか働いてねえんだけど? なんか気持ちわりーな、ヘンなこと企んでんじゃねーだろうな」
「ンなわけねえだろう人聞きの悪ィ。……ああそうそう。ここから近い三丁目のスーパーな、良い卵売ってるぞ。そうさな、あれでプリンなんぞ作ったらさぞかし美味いだろうな。風邪なんぞも一発で吹き飛ぶだろうよ」
「は、」
 親方の言葉に、眠た気な目をぱっと見開いた銀時が気まずそうに舌打ちした。
「盗み聞きか? 趣味悪ィな」
「さあ? 何のことだかね。それより、次はちゃんと嬢ちゃんと坊主も連れてきな。若いあの子らがいるだけで、ウチの連中にも張り合いが出るってもんだ」
「けっ、狸じじいに言われなくても今度は倍の六人分の仕事してやらァ。……ま、貰えるもんはありがたく貰っとくよ」
 ありがとーございましたァ、今後も万事屋銀ちゃんをご贔屓に。緩慢な動作で軽く頭を下げると、懐に報酬を突っ込んで銀時はくるりと踵を返した。そのまま原付の方に歩いていく。先ほどとはうってかわって早足になるその後ろ姿を見送ると、親方も職人たちが車座になって昼飯を食べている場へと向かう。勝手ににまにまと緩んでくる口元を引き締めるのにひどく苦労して、職人たちにひどく気味悪がられてしまった。